ナギ翻訳工房

人様の翻訳のお手伝いをするブログ

宿題その2 提出します

You can dance
Every dance with the guy
Who gave you the eye
Let him hold you tight
君と踊りたがっている男にきつく抱かれても構わない

You can smile
Every smile for the man
Who held your hand
'Neath the pale moonlight
朧月の下、手を取り合ってそいつに微笑みかけてもいいんだよ

But don't forget who's taking you home
And in whose arms you're gonna be
So darlin'
Save the last dance for me, mmm
だけど忘れないで 誰と家に帰り、誰の腕を取りたいのかを
だからダーリン、最後のお相手は僕にしてね

Oh I know
That the music is fine
Like sparkling wine
Go and have your fun
ああわかってるよ 音楽はスパークリングワインのようで良いからね
行って楽しんでおいでよ

Laugh and sing
But while we're apart
Don't give your heart
To anyone
笑ったり歌ったりしてさ
でも僕たちが離れている間は 誰にも君の心を渡さないで

But don't forget who's taking you home
And in whose arms you're gonna be
So darlin'
Save the last dance for me, mmm
だけど忘れないで 誰と家に帰り、誰の腕を取りたいのかを
だからダーリン、最後のお相手は僕にしてね

Baby don't you know I love you so?
Can't you feel it when we touch?
I will never, never let you go
I love you oh so much
ねえベイビー どれだけ君の事を愛しているのかわからないのかい
触れ合ったときにそれを感じない?
僕は決して、決して君を離さない
本当に心から愛しているんだ

You can dance
Go and carry on
Till the night is gone
And it's time to go
夜が更けて帰る時間になるまでは踊り続けて構わないさ

If he asks
If you're all alone
Can he take you home
You must tell him no
でも君が1人でいるときに「家まで送っていこうか」と聞かれても、絶対にノーと言うんだよ

'Cause don't forget who's taking you home
And in whose arms you're gonna be
So darlin'
Save the last dance for me

'Cause don't forget who's taking you home
And in whose arms you're gonna be
So darlin'
Save the last dance for me, mmm
だけど忘れないで 誰と家に帰り、誰の腕を取りたいのかを
だからダーリン、最後のお相手は僕にしてね

Save the last dance for me, mmm
Save the last dance for me
ラストダンスは僕とお願い


【感想とか】

You can dance
Every dance with the guy
Who gave you the eye
Let him hold you tight

the guy = who = him
と認識しました。

You can smile
Every smile for the man
Who held your hand
'Neath the pale moonlight

the man = who
と認識しました。

いずれも主格でしょうか?

But don't forget who's taking you home
And in whose arms you're gonna be

これは何格なんでしょうか。というかそもそも関係代名詞というんでしょうか。それ以前に訳が合っているのか…?

That the music is fine
fineってどんな風に訳せばいいんでしょうか。良いとか。。。

Save the last dance for me
僕のためにラストダンスはとっておいて だと思いますけど野暮ったく感じたので 最後のお相手は僕にして にしてしまいました。意訳になっちゃいますかね。動詞を先頭に持ってきているあたり命令系だと思うので「とっといて」を残すべきなのかなとも思いつつ、でも命令形でこのメロで歌っていると思うとめっちゃホラーじゃないですか?ということもあり、とっておく、って言い回しが個人的にしっくりこなかったのでこうなりました。
主語は男性を想定しました。(パートナーに熱い視線を向けているのがthe guyだったので)

If he asks If you're all alone Can he take you home You must tell him no
文の分かれ目?がわかりません。


この曲を聴いてまず思い起こすのは古畑任三郎です。
blog.archiphoto.info

tracker.blog.so-net.ne.jp

(ネタバレ含むのでご注意ください。)

この曲の意味を知ることで、古畑さんの心情が少し読み取れた気がしました。

なかなかしっくりくる日本語が出てきません。

宿題そのいち 添削編

Why does the sun go on shining?
Why does the sea rush to shore?
Don’t they know it’s The End of the World
Cause you don’t love me any more
何故太陽は輝き続けるのか
何故波は打ち寄せるのか
世界の終わりなど皆知らない
あなたがこれ以上私を愛してくれないのなら

Why do the birds go on singing?
Why do the stars glow above?
Don’t they know it’s The End of the World
It ended when I lost your love
何故鳥は歌い続けるのか
何故星は空で輝き続けるのか
世界の終わりなど皆知らない
あなたの愛を失ってから全ては終わった


I wake up in the morning and I wonder
Why everything’s the same as it was
I can’t understand, no, I can’t understand
How life goes on the way it does
朝に目覚めそして驚く
何故全てそのままであり続けるのか
理解できない、理解が追いつかない
どうして人生はこんな風に続いていくのか


Why does my heart go on beating
Why do these eyes of mine cry
Don’t they know it’s the end of the world
It ended when you said goodbye
何故私の胸は鼓動を続けるのか
何故涙がこぼれるのか
世界の終わりなど皆知らない
あなたにさよならと告げられ 全ては終わった


Why does my heart go on beating
Why do these eyes of mine cry
Don’t they know it’s the end of the world
It ended when you said goodbye
何故私の胸は鼓動を続けるのか
何故涙がこぼれるのか
世界の終わりなど皆知らない
あなたにさよならと告げられ 全ては終わった



はい。おおむねよくできた翻訳なのですが、1ヶ所だけ致命的な間違いがあります。

Don’t they know it’s the end of the world

この部分は、「?」こそついていませんが、いわゆる「否定疑問文」なのです。(「Don't」が語頭に来ているので、英語話者の人にはそれが疑問文であることが直感的に分かるから、「?」が省略されているだけだと思います)。

「Don’t they know」は「みんな知らないの?」という意味です。

「何を?」と思うでしょう。それが後に続く文に示されている。「it’s the end of the world」だということ、つまり「今これがまさに世界の終わりなのだということを、みんなは知らないの?」ということなのです。

ハッキリ言ってこの部分は、この歌の中で一番「いいところ」だと思います。そこを外しているのは、何とも惜しい。

なので私は、まるみさんはこの歌を「つまらない歌」だと思ったのではないかな、という印象を受けてしまいました。その辺、次回からは、聞いてみて訳してみた上での自分の感想みたいなのを書いていただければ、いろいろやりやすくなると思います。

「go on shining」をちゃんと「輝き続ける」と訳してるところとか、いい線行ってると思うんですけどね。「on」という言葉には「 〜し続ける」という意味がある。そういうのをひとつひとつ覚えていくだけで、ずいぶん世界が広がってゆくものです。

というわけで一応「模範解答」(←自分で言う言葉じゃないな…)をつけておきます。
nagi1995.hatenablog.com
次の宿題を出す前に、今回の課題について思ったことや分からなかったところなどを突き合わせておいた方がいいかな。というわけで感想お待ちしております。

宿題提出します

Why does the sun go on shining?
Why does the sea rush to shore?
Don’t they know it’s The End of the World
Cause you don’t love me any more
何故太陽は輝き続けるのか
何故波は打ち寄せるのか
世界の終わりなど皆知らない
あなたがこれ以上私を愛してくれないのなら

Why do the birds go on singing?
Why do the stars glow above?
Don’t they know it’s The End of the World
It ended when I lost your love
何故鳥は歌い続けるのか
何故星は空で輝き続けるのか
世界の終わりなど皆知らない
あなたの愛を失ってから全ては終わった


I wake up in the morning and I wonder
Why everything’s the same as it was
I can’t understand, no, I can’t understand
How life goes on the way it does
朝に目覚めそして驚く
何故全てそのままであり続けるのか
理解できない、理解が追いつかない
どうして人生はこんな風に続いていくのか


Why does my heart go on beating
Why do these eyes of mine cry
Don’t they know it’s the end of the world
It ended when you said goodbye
何故私の胸は鼓動を続けるのか
何故涙がこぼれるのか
世界の終わりなど皆知らない
あなたにさよならと告げられ 全ては終わった


Why does my heart go on beating
Why do these eyes of mine cry
Don’t they know it’s the end of the world
It ended when you said goodbye
何故私の胸は鼓動を続けるのか
何故涙がこぼれるのか
世界の終わりなど皆知らない
あなたにさよならと告げられ 全ては終わった

Change His Ways 添削

【Change His Ways】


Deep in the jungle, he lost her favour
Another gambit-he would have made her
He gave her perfume-she used his razor
And decided to change his ways
ジャングルの奥深く、彼は彼女の好意を失った
「ニオイ」は「flavor」です
イチからやり直すための会話の糸口、を、彼氏は彼女のために作ったことだろう
「he would have made her」は「仮定法過去完了」で、ここでは歌い手は実際には見ていないけど多分そうしただろうという「推測」が書かれています。
彼氏は彼女に「香り」を与え、彼女は彼氏の「刃」を使った
抽象的な歌詞です。(これがパーマー氏の作風なのだということが、最近わかってきた)。「gave her perfume」は「彼女に香水を贈った」とも読めるし、「彼女に自分のニオイをつけた」とも読める。彼女が使ったという「his razor」は何かの比喩表現だと思うけど、つまりは「彼氏のやり方を逆手にとって彼氏に刃向かった」のだと思います。
そして彼女は彼氏のやり方を変えようと決めた
↑一番に関しては、「彼氏は自分のやり方を変えようと決めた」とも読めます。全体的に、主語が曖昧なのです。

She was a gambler-he didn't blame her;
She had a dimple in her favour
At the last minute, he always chased her
And decided to change his ways
彼女はギャンブラーだったが彼は彼女を非難しなかった
彼女が好意的な時にはエクボができた
いよいよってところで、彼はいつも彼女を追いかけた
そしてやり方を変えようと決めた


Life would be so much more exciting
If we could live it day to day(day by dayに聴こえるけど意味合いは同じ?)
We could at least adjust the lighting
To illuminate the way
人生はもっともっととエキサイトなものになることだろう
その日その日を生きてゆくことさえできれば
ここも仮定法の表現です。「day by day」は「日毎に」という副詞表現で、「day to day」と言うと「一日一日を綱渡りしているようなニュアンス」が生まれてくる。そこをどういう日本語に置き換えるかはセンスの問題だと思います。
その道を輝かせる明かりを調整するぐらいなら、できることだろう
「できたはずなのに」と言いたい時は「仮定法過去完了」で「could have 〜」になります。

He took the loving that she'd been craving
She took advantage of the saving;
It almost ruin her reputation
And decided to change his ways
彼は彼女が熱望してい愛を持っていった
彼女は保存してきたものを活用した
「take advantage of」とは「[〜を利用する」という意味の熟語。どっちにしろ分かりにくいけど「彼氏に持って行かれた残りの部分を活用して生き延びた」みたいな意味になるのだと思います。
そのことは彼女の世間体をほとんど崩壊させるものだった
そして彼女は彼氏のやり方を変えようと決めた


"Yodel-La-Hee-Hee~~~"
(なぜかヨーデル


She wasn't crazy 'bout his behaviour;
She read it somewhere in the paper;
He was seducing a ballerina
And decided to change his ways
彼女は彼のふるまい対しては夢中ではなかった
彼女が新聞のどこかで読んだ話によれば
彼はバレリーナを誘惑していたらしい
それで彼女は彼氏のやり方を変えてやろうと決めた


Deep in the jungle, he lost her favour
Another gambit-he would have made her
He gave her perfume-she used his razor
And decided to change his ways
ジャングルの奥深く、彼は彼女の好意を失い
もう一度やり直すための言葉を彼女に向かって切り出した
彼が彼女を香りで包もうとすると、彼女は彼のやり方を逆手にとり
そして彼のやり方を変えてやろうと決めた

Change His Ways

youtu.be
PVがかわいいのでやってみたくなりました。
直訳に直訳を重ねた翻訳になりました。やっぱりまだまだ何も成長していません…
進めていくうちにPVが歌詞の内容と連動しているのかなと気付きました。


【Change His Ways】


Deep in the jungle, he lost her favour
Another gambit-he would have made her
He gave her perfume-she used his razor
And decided to change his ways
ジャングルの奥深く、彼は彼女のニオイを失い
彼は彼女を作りたかったので他の策略を練った
彼は彼女の香水を差し出し、彼女は彼のかみそりを取り出した
なので彼はやり方を変えようと決めた


She was a gambler-he didn't blame her;
She had a dimple in her favour
At the last minute, he always chased her
And decided to change his ways
彼女はギャンブラーだったが彼は彼女を非難しなかった
親切にするとにっこり笑う
いよいよってところで、彼はいつも彼女を追いかけた
そしてやり方を変えようと決めた


Life would be so much more exciting
If we could live it day to day(day by dayに聴こえるけど意味合いは同じ?)
We could at least adjust the lighting
To illuminate the way
人生はもっともっととエキサイトしたがる
毎日毎日生きている限り
その道を輝かせる明かりを調整することだけでもできたかもしれないのに


He took the loving that she'd been craving
She took advantage of the saving;
It almost ruin her reputation
And decided to change his ways
彼は彼女が熱望している愛を持っていった
彼女は節約の利を選んだ
彼女の評判はほとんど崩壊した
そしてやり方を変えようと決めた


"Yodel-La-Hee-Hee~~~"
(なぜかヨーデル


She wasn't crazy 'bout his behaviour;
She read it somewhere in the paper;
He was seducing a ballerina
And decided to change his ways
彼女は彼の行動についてはクレイジーではなかった
こんな文をどこかで読んだ
彼はバレリーナを誘惑していると
彼はやり方を変えたんだ


Deep in the jungle, he lost her favour
Another gambit-he would have made her
He gave her perfume-she used his razor
And decided to change his ways
ジャングルの奥深く、彼は彼女のニオイを失い
彼は彼女を作りたかったので他の策略を練った
彼は彼女の香水を差し出し、彼女は彼のかみそりを取り出した
なので彼はやり方を変えようと決めた

Harlan Daily Enterprise(1976.10)

<タイトル>
Robert Palmer Has Enticing New Sound
バート・パーマーは魅力的な新しいサウンドを持っている(直訳)


<本文>
It's not easy, being one of the handsome young men of rock and roll.
若くイケメンなロックンローラーの一人になることは容易ではない
若くてイケメンなロックンローラーの一人になることは、簡単なことではない。
Quite clearly, Robert Palmer is just that.
非常にはっきりしているのは、ロバート・パーマーはまさにソレなのである
明らかなこととして、ロバート・パーマーはまさにソレなのである。
Palmer is also the Great White Hope(ある分野で大成功を収めると予想される人?) of a record company that's made its mark in the USA with reggae music, and his style has been influenced by that predicament, at least on record.
パーマーは、レゲエ音楽でアメリカでも有名なレコード会社の期待の星で、彼のスタイルは苦難による影響を受けている、少なくとも記録では(?)
パーマーはまた、レゲエ音楽でアメリカでも有名になったレコード会社の期待の星であり、彼のスタイルは、少なくとも記録によるならば、苦難の日々に影響されている。
Palmer favors a rhythm and blues sound that's something borrowed and something blue, and he has even recorded reggae, with success.
パーマーはR&Bのサウンドを好んでおり、レゲエさえも取り入れており、そして成功した
パーマーは、どこかつまみ食いで取り入れたような、そしてどこかブルーに響く特定の(「a」)R&Bサウンドを好んでおり、レゲエさえも成功的な形でレコーディングしている。

His two albums, Sneakin' Sally Through The Alley and Pressure Drop, have developed a solid following here, many of whom are attracted by Palmer's enticing elegance.
彼の2枚のアルバム「スニーキン・サリー・スルー・ジ・アリー」と「プレッシャードロップ」は強固なファンを成長させ、多くの人が彼の魅力的で気品ある姿に心惹かれている←ほぼよし


We accompanied Robert Palmer to his tailor's during his brief visit to New York recently, because he wanted to know just what makes for enticing elegance.
我々はロバート・パーマーと一緒にニューヨークの仕立て屋に同行した、彼は知りたがっていた魅力的な気品のある仕立て方を
我々は最近、彼の短いニューヨーク滞在期間に、ロバート・パーマーの行きつけの仕立て屋に同行したことがある。彼は魅力や気品というものは何によって作り出される(make for)のかということを、知りたがっていたからである。
Palmer is preparing for a major US tour and a third record will be released concurrent to his concert appearances.
パーマーは大規模なアメリカツアーと3枚目のアルバム発売を同時に控えている
パーマーは大規模なアメリカツアーを控えており、それと同時に3枚目のアルバムが発売されることになっている。
"I want this to be the definitive," he told designer Jacques Bellini.
これが欲しい、最終的には--彼はデザイナーのジャックス・ベリーニに伝えた 
「最後にこれがほしい」。彼はデザイナーのジャックス・ベリーニに言った。


We sat in Bellini's upstairs chambers, reserved for the special customers who require the designer's personal attention.
我々はデザイナーの個人的な配慮の必要な特別な顧客の為に確保されたベリーニの二階にある部屋に座っていた
我々はベリーニの2階の部屋に腰を下ろした。デザイナーが個人的な配慮を必要とする特別な顧客のために確保された部屋である。
Bellini has designed for multitudes of stars, and he is quick to namedrop.
ベリーニはたくさんのスターの服をデザインしておりすぐに口コミで話題になった。
ベリーニは多くのスターの服をデザインしており、(その服は)すぐに口コミで話題になる。
It is an impressive lot. Robert Palmer likes that kind of company.
たくさんの感銘を与えた。ロバート・パーマーはそのような会社が好きである。
実に印象的なものだ。ロバート·パーマーが好きなのはそういう会社である。


Palmer wore an outfit composed of a crisp white shirt, lime green V-neck sweater with white piping, and snug, white gabardine trousers.
パーマーはぱりっとした白いシャツ、白いパイピングが施されたライムグリーンのVネックのセーター、そしてぴっちりとしたギャバジン織のトラウザーを着用していた。←ほぼよし


Elegant.
上品だ


We also noticed that Palmer kept all his personal effects - money, keys, lighter, etc. - in a manila envelope which he hand-carried so that, we assumed, his pants pockets wouldn't bulge.
私達はまたパーマーが彼の全ての所持品を持ち続けていることに気付いた、例えばお金、鍵、ライターなど、を茶封筒に入れて手荷物として運べるように。我々は仮定した、彼は彼のパンツのポケットを膨らませたくなかったのではないか。
我々はまた、パーマーは現金や鍵やライターといった私物をいつも封筒に入れて自分の手で持ち歩けるようにしていることに気づいた。おそらく、パンツのポケットを膨らませないためである。


Enticing.
魅力的だ(←もうちょっと言葉を選びたいがほぼよし)


Palmer, Bellini and Palmer's manager, a strong-willed woman named Connie deNave, were sitting around a large table dotted with filled brandy snifters when we joined the conversation.
パーマー、ベリーニとコニー・ドネーヴという意思の強い女性のパーマーのマネージャーは大きなテーブルを囲み、軽くブランデーを1杯やりながら、我々は会話に参加した
我々が会話に参入した時、パーマーとベリーニ、そしてパーマーのマネージャーである意思の強い女性、コニー·ドネーヴは、ブランデーグラスの並んだ大きなテーブルを囲んで座っていた。


"I want the rhythm section to be dressed exactly alike," said Palmer.
リズムセクションをまったく同じように仕上げたいんだ(服と?)」、とパーマー。
リズムセクションにはみんな同じ格好をさせたいんだ」とパーマー。


"And the bongo player?" asked the accented Bellini.
「あとボンゴプレイヤー?」とベリーニが強調して尋ねる
「ボンゴプレイヤーは?」言葉に訛りのあるベリーニが尋ねる。


"Separate."
「いや、分けて」
「別にしよう」(おそらくパーマー)


"And the three singers, alike again!" Jacques was very enthusiastic.
「あと3人のシンガー、また同じようにね!」ベリーニはひどく熱狂していた
「シンガー3人も同じ格好でね!」ジャックスは夢中になっていた。


Bellini explained, with great hand-flourish:
大げさに身振り手振りしながらベリーニは説明した←ほぼよし
"It has to combine, all coordinated with colors, with him," he directed this to Palmer's manager "at the top, like steps up to a temple. Only one outfit, it's a freak-out," he said disparagingly.
これは分けなければいけない、全てのコーディネイトされた色から彼を、彼はマネージャーに指示した「上は、寺に上がっていくように。上着はたった一つ、これじゃ幻覚だ、彼は非難した
「統一しなきゃ。同じ色で。パーマーと」。ベリーニがパーマーのマネージャーに指示する。「上半身が教会にお詣りに行くみたいな感じじゃないか。上着が一種類なんて、コワいよ」。軽蔑したように彼が言う。(←ここは確かに、誰の台詞か分かりにくい。ベリーニは衣装を統一させたいのか、バラバラにしたいのか)


"You turn around and you are a complete different. It's a love song, a pep song."
それは完全に間違っている、これはラブソング、元気を与える歌なんだ
「君が振り向くと君は完全に違った格好をしている。これはラブソングで、元気を与える歌なんだ」(←パーマー氏への演出上の指示だろう)


"Jack," Ms deNave cut in, "when Robert sings, it's like an intercommunication with himself. When you say 'I've got four outfits,' I don't need it. He's only been wearing very handsome suits."
「ジャック」ドネーヴ氏が割って入る、「ロバートが歌うとき、彼は彼自身と交信するようなんです。あなたが“4つのアウターを手に入れた”と言ったとき、私は要らないといいますよ。彼はただとてもハンサムなスーツを着たいだけなので」
「ジャック」ミス·ドネーヴが割って入る、「ロバートが歌うのは、自分自身との交信みたいなものなの。あんたは上着を4着も用意してるって言うけど、そんなのいらないわ。彼はいつもとてもハンサムなスーツを着てるのよ」


"I wore a black jumpsuit of yours once," said Robert to Jacques.
「前にあなたの黒いジャンプスーツ(オーバーオール)を着た」ロバートはベリーニに言った
「前に君のところの黒いツナギを着たことがあるよ」。ロバートがジャックに言う。


"Yes, a jumpsuit, I will make one for you," Bellini said, draining and refilling his glass, but not sooner than Palmer.
「うん、ジャンプスーツ、一つ君に見繕おうか」ブランデーを飲み干しつつベリーニは言った。が、パーマーより遅かった。
「うん。ツナギね。作るよ」。飲んではグラスにつぎ足しながら、ベリーニが言う。だがパーマーの言葉の方が早かった。
"I don't want you to be a stranger in your own clothes. Please, walk for me."
「君の服のような奇妙な格好にはなりたくないんだ。お願いだ、一緒に歩いて欲しい」
「きみが作った服を着てるのに、きみに他人みたいに振る舞われるのはイヤなんだ。頼むからおれのために歩いてくれよ」


Palmer lit a Dunhill cigarette with a Dunhill lighter, and reluctantly rose and paced the room back and forth.
パーマーはダンヒルのライターでダンヒルのタバコに火をつけ、しぶしぶバラと部屋の後ろと前を行き来した。
パーマーはダンヒルのライターでダンヒルのタバコに火をつけ、気が進まない感じで立ち上がり(rise→rose)部屋を行ったり来たりした。
Bellini jumped out of his chair.
ベリーニはイスから飛び出した
ベリーニは椅子から飛び上がった。
"No!" he shouted.
「ダメだ!」と叫んだ。
「イヤだね!」と彼は叫んだ。
"You must walk with your head up! Don't ever be afraid of people. You must give light! You must be Con Edison for the zoo!"
「頭を上げて歩かないと!人々を恐れてはいけない。君は光を与えるんだ!Con Edison?のように(わからなかったです)」
「胸を張って歩けよ!人目なんて気にするな。君は光を与えるんだ!動物園にガスと電力を供給するコン·エジソン会社になれ!」


A blonde jet-set type stuck her head through the velvet curtain and motioned to Bellini.
ブロンドのジェット族(富裕層)は彼女の頭の上のベルベット地のカーテンをつつき、ベリーニに合図した
一人のブロンドのジェット族の女性が、ベルベットのカーテンから頭を突き出して、ベリーニにジェスチャーする。
"Jill St John is waiting downstairs, but I don't care," he said.
Jill St Johnが下の階で待っている。でも僕は気にしないよ、彼は言った。
「ジル·セント·ジョンが下で待ってる。でも関係ない」彼が言った。
"She doesn't have an appointment. You do. Now, what about the girls?"
彼女はアポをとっていない。君がするんだ。で、あの女の子たちはなんなの?
(←ほぼよし)


"The girls are sexy, but not sh-boom." Palmer said to the designer.
あの子たちはとてもセクシーだけどシュブーン(Life Could Be a Dreamという曲のこと?)じゃないね、パーマーはデザイナーに言った。(←ほぼよし)


"Hm. For you, what about a rust satin suit?"
うーん、で君には、赤褐色のサテンのスーツはどう?
"Rust yes, satin no."
赤褐色はいいけど、サテンはちょっと
"I want to put you in earth colors. You are too skinny for black. It makes you" he turned his back to us, and wheeled around, "too dramatic. I make two suits, one jumpsuit, rust and chocolate brown."
僕はアースカラーを君に合わせたい。君に黒は細すぎる。これがいいよ。
彼は私たちの後ろに行き振り返って「ドラマティックすぎる。僕は2つスーツを作るよ、ジャンプスーツ、赤褐色とチョコレートブラウンのを」
僕はアースカラーを君に合わせたい。君は黒には細すぎる。これがいいよ。
彼は私たちに背中を向け、くるっと振り向いた。「めちゃめちゃドラマティックだ。僕は2つスーツを作るよ。それとジャンプスーツをひとつ。赤褐色とチョコレートブラウンのを。



"I don't know" said Palmer.
わかんないな、パーマーが言った。
"It's very American. What about rust and lime green?"
とってもアメリカンだ。赤褐色とライムグリーンではどう?




Stan Mieses (Harlan Daily Enterprise - Octobre 1976)








びっくりするくらい意味がわからなくて、難しかったです。辞書はいつも通り、weblio英辞郎を使っています。
誰がなにを言っているのか、主語が誰なのか、彼はどっちを指すのか、それが全くわかりませんでした。


The Harlan Daily Enterprise - Wikipedia
この記事、結構歴史のある新聞社から出ているんですね…
はい。難しかったけど雰囲気で訳しました。私もweblio英辞郎しか使ってません。両方で分からない時だけ、海外サイトの英英辞典に頼るか、文字列を丸ごと検索にかけます。

Riptide、翻訳してみました

Riptide caught in a riptide
Torn between two loves the old and the new

潮の流れのぶつかるところ
その場所に
とらわれてしまった。
むかしの愛と新しい愛
そのあいだで
引き裂かれてしまった。


Riptide lost in a riptide
Where will it take me what shall I do?

潮の流れのぶつかるところ
その場所に
呑み込まれてしまった。
どこに行ってしまうのだろう。
どうすればいいというのだろう。


My heart is tossed on a sea of emotion
One love offers romance the other devotion

わたしの心は情念の海の上で
翻弄されている。
片方の愛はわたしにロマンスをもたらし
もう片方の愛は献身をささげてくれる。


The new love is calling the old love is pleading
I'm caught in a riptide what shall I do?

新しい愛がわたしを呼び
ふるい愛はわたしに懇願する。
潮の流れのぶつかるところ
その場所に
とらわれてしまった。
どうすればいいというのだろう。

=翻訳をめぐって=

あくまで個人的な好みの問題なので、聞き流してもらって全然かまわないのですが、歌というのは「風景が浮かんできてナンボ」であると私は考えています。「愛とか恋とか、そういう言葉は使ったらあきまへん」と谷崎潤一郎は言いました。そういう抽象的な言葉に頼らずに、具体的な事物を淡々と描写することで読み手/聞き手の心におのずからそうした感情を生じせしむるのが、文学の真骨頂であるといえましょう。

しかるにこの歌においては、「Riptide」という素敵な言葉が使われているにも関わらず、内田氏訳はそれをわざわざ「葛藤」という抽象表現に変えてしまっています。抽象的な言葉を具体的な言葉に置き換えるならまだしも、具体的な言葉を抽象的な言葉に解消してしまうのは、翻訳者として一番「やったらアカンこと」なのではないかと私は感じました。やっぱり、私、あの人とは趣味が合わないみたいですね。なお、そうした個人的なこだわりについては以前の記事にちょっとだけ書いたことがあります。
nagi1995.hatenablog.com
女の人が歌う分には、真剣に悩んでる風にも聞こえますけど、男に歌われると何だか自慢されてるように響きますね。というのが私の印象でした。

「offer」は「提供する」みたいなニュアンスで訳せばいいと思います。それを日本語としてぎこちなくなくしようとした試みが上の試訳なわけですが、もっと工夫の余地はあると思います。

てまはまたいずれ。